軽井沢ネイチャーキッズ森の家の工作体験|予約不要・料金・所要時間

軽井沢ネイチャーキッズ工作体験
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「軽井沢に来たけれど、子どもと何をしよう」 「せっかくの旅行なのに、雨が降ってしまった」

そんなときに覚えておいてほしいのが、軽井沢プリンスホテルの敷地内にある「ネイチャーキッズ森の家」の工作体験です。

うれしいのは、予約が要らないこと。 思い立ったその日に立ち寄って、木の工作を楽しめます。しかも屋内なので、天気に左右されません。

この記事では、料金・対象年齢・所要時間・アクセスといった基本情報をまとめたうえで、2025年1月に子どもと行ってきた様子をレポートします。あわせて、ここで使われている木がどこから来たものなのかにも触れています。実はそこが、この施設のいちばん素敵なところだと感じています。


軽井沢プリンスホテル イースト
軽井沢プリンスホテル ウエスト

ネイチャーキッズ森の家とは

ネイチャーキッズ森の家は、軽井沢プリンスホテルが運営する自然体験プログラムの拠点です。正式には「軽井沢プリンスホテル自然体験プログラム ネイチャーキッズ森の家」といいます。

ここでは木を使った工作体験のほか、クライミング体験や、森を歩く自然観察のプログラムなども行われています。軽井沢の自然を、見るだけでなく手で触れて楽しめる場所、といったイメージです。

この記事で紹介するのは、そのなかの**「親子で森の工作体験」**というプログラムです。

宿泊者でなくても利用できます

ホテルの敷地内にある施設なので、「泊まっていないと入れないのでは」と思われるかもしれません。

でも大丈夫です。宿泊していなくても工作体験には参加できます。 軽井沢・プリンスショッピングプラザでの買い物のついでに、あるいは日帰りのおでかけ先として、気軽に立ち寄れます。

正直に言うと、我が家が立ち寄ったのも本当に偶然でした。近くのスキー場で遊んだ帰り道、娘が「トイレに行きたい」と言い出して、それで入った建物がここだったんです。

ところが中に入ってみると、木でできたおもちゃや工作の見本がずらりと並んでいて、娘は目を輝かせて「これやりたい」と即答。トイレを借りに寄っただけのはずが、そのまま工作体験に流れ込むことになりました。

予約なしでこういうことができるのが、この施設のいちばんの魅力だと思います。


2. 工作体験の基本情報(予約・料金・時間)

まず、行く前に知っておきたい情報をまとめます。

項目内容
予約不要(当日そのまま参加できます)
料金800円〜(税込・工作の種類により異なります)
対象年齢どなたでも(お子さまは保護者の同伴が必要)
体験時間9:00〜17:00 随時受付 ※最終受付16:00
定員40席(冬期12〜2月は25席)
場所軽井沢プリンスホテル内 ネイチャーキッズ森の家
電話0267-42-8114(9:00〜17:00)

※2026年9月時点の情報です。料金やメニューは変更されることがありますので、おでかけ前に公式サイトでご確認ください。

予約は不要。当日そのまま参加できます

この施設のいちばんありがたいところが、予約不要という点です。

旅行の計画って、なかなか思い通りにいきません。子どもの機嫌、天気、渋滞。予定していた場所に行けなくなることもあれば、逆に時間が余ってしまうこともあります。

そんなときに、予約なしで立ち寄れる場所をひとつ知っているだけで、旅がずいぶん気楽になります。

ただし、混み合っているときは席が空くまで待つ場合があります。また団体のプログラムが入ると、一部が貸切になることもあるようです。確実に体験したい場合は、事前に電話で混雑状況を聞いてみると安心です。

料金は800円から

料金は800円からで、選ぶ工作によって変わります。

工作の内容を考えると、かなり良心的な価格設定だと感じました。材料費も道具の使用料も含まれています。

※料金は改定されることがあります。2026年9月時点の情報です。

対象年齢は「どなたでも」

公式の対象年齢は**「どなたでも」**。ただし、お子さんには必ず保護者の同伴が必要です。

とはいえ、工作の種類ごとに「おすすめ年齢」が設定されていて、大きく2つに分かれています。

  • 4才以上向け……色を塗る、シールのように貼りつける、といった作業が中心
  • 7才(小学生)以上向け……小枝や木の実を組み合わせる、ハサミで切る、トンカチで組み立てるなど

つまり、未就学児から小学生まで、それぞれのレベルに合った工作が用意されているということです。きょうだいで年齢が離れていても、それぞれが楽しめます。

受付時間と定員に注意

体験時間は9:00から17:00までですが、最終受付は16:00です。

ここは見落としやすいので注意してください。夕方に「ちょっと寄っていこう」と思って16時を過ぎていると、参加できません。工作によっては90分ほどかかるものもあるので、時間には余裕を持って向かうのがおすすめです。

席数は40席。冬期(12月〜2月)は25席になります。

席数は40席。冬期(12月〜2月)は25席になります。


どんな工作が作れる?

工作の種類は8つほど用意されています(2026年9月時点)。おすすめ年齢と所要時間の目安とあわせて紹介します。

4才から作れるもの

工作内容所要時間の目安
どうぶつキーホルダー動物・虫・花など20種類以上から好きな形を選んで色を塗る15〜30分
バードコールネジを回すと鳥のさえずりのような音が鳴る楽器10〜30分
コロコロカー尾鷲ヒノキを木工職人が仕上げた車。色を塗って完成30〜60分
実のなる木モミの木型に色を塗り、木の実で飾りつけ30〜60分
森の写真立て色を塗ってオリジナルの写真立てに30〜50分

小さいお子さんには、バードコールやどうぶつキーホルダーあたりが向いていそうです。10分から30分程度で完成するので、集中力が続くうちに終わります。

音の鳴るバードコールは、作ったあとも遊べるのが良いところですね。

小学生から挑戦できるもの

工作内容所要時間の目安
どうぶつカレンダー動物や昆虫のパーツに小枝や木の実を組み合わせる40〜90分
森の木工作クリ・サクラなど森の木のパーツを切って接着して作る40〜90分
くみたてシリーズ尾鷲ヒノキを、接着剤を使わず木とトンカチだけで組み立てる40〜90分

注目したいのが**「くみたてシリーズ」**です。接着剤を一切使わず、木のパーツとトンカチだけで組み立てます。動物のほか、レーシングカーやヘリコプターも選べるそうです。

釘を打つ、木を組む。家ではなかなかできない経験ですし、「木はこうやってくっつくんだ」と手で覚えられるのは貴重だと思います。

我が家が作ったもの(2025年1月訪問時)

私たちが訪れたのは2025年1月。冬の軽井沢でした。

このとき娘が挑戦したのが、木のリバーシ(オセロ)作りです。

【ご注意】 工作のメニューは入れ替わります。2026年9月時点の公式サイトの一覧に、木のリバーシは掲載されていません。 現在体験できる工作は、この記事の「どんな工作が作れる?」の章でご紹介したものになります。 最新のメニューは、公式サイトまたはお電話(0267-42-8114)でご確認ください。

メニュー表を渡されて、娘は即決でした。迷う様子もなく「これがいい」と。

オセロというゲーム自体はどこかで見かけたことがあったのかもしれません。実際に遊んだ経験はなかったはずなのですが、白と黒がひっくり返るあの盤面には、子どもを惹きつける何かがあるようです。

トイレを借りに立ち寄っただけだったのに、気づけば工作の席に着いていました。

冬に行く場合の注意

冬期(12月〜2月)は席数が40席から25席に減ります。

そしてもうひとつ、冬ならではのおすすめの使い方があります。それがスキーの帰りに立ち寄るというルートです。

軽井沢プリンスホテルスキー場は同じ敷地内にあり、ネイチャーキッズ森の家までは目と鼻の先。我が家がまさにこのパターンでした。滑り終えて疲れているけれど、まだ帰るには早い。そんな時間に、暖かい室内で座って工作ができるのはありがたかったです。予約が要らないので、その日の体力や機嫌に合わせて「寄る・寄らない」を決められるのも助かりました。

トイレを借りられるのも、地味ですが子連れには大きなポイントです。

室内はしっかり暖房が効いていて暖かく、スキーウェアのまま入っても問題ありませんでした。 滑ったあとの装備を着替えずにそのまま立ち寄れるのは、身軽で助かります。


実際に行ってみたレポート(2025年1月)

ここからは、実際に体験してきた様子をお伝えします。

受付から完成までの流れ

体験の始め方は、とてもシンプルでした。

施設の中には木製のおもちゃがたくさん並んでいて、その隣に体験工作の料金が表示されています。私たちはスタッフの方に自分から声をかけて、「体験したいのですが」と伝えました。

見本はケースに飾られていて、メニュー表も渡してもらえます。娘に「どれがやりたい?」と聞いて、本人に選んでもらいました。 ここで自分で選べるのが、子どもにとっては最初の楽しみのようです。

支払いは先払い。お会計を済ませると工作のキットを手渡され、あとは席に移動して作るだけです。

作業をしたのは木のテーブル。色を塗るための「ポスカ」が何本も置かれていて、それを使って自由に色をつけていきます。絵の具のように水を用意したり筆を洗ったりする手間がないので、小さい子でも扱いやすく、服も汚れにくいのがありがたいところでした。

私たちが訪れたのは、2025年1月10日(金)の13時ごろ。年末年始の混雑が落ち着いた平日の昼どきということもあってか、ほかにお客さんは一人もおらず、ほぼ貸し切り状態でした。おかげで娘は誰にも急かされず、じっくり色を塗ることができました。

スキー場はハイシーズンの時期でしたが、こちらの施設は落ち着いた雰囲気。平日に行けるなら、ゆっくり工作を楽しめる可能性が高そうです。

子どもの様子と、かかった時間

リバーシ作りにかかった時間は、30分ほどでした。

土台はすでにできあがっていたので、作業は色を塗るだけ。盤のほうは娘がすぐに仕上げてしまいましたが、時間がかかったのは駒です。1枚ずつ表と裏に絵柄を描くので、単純に枚数が多い。

娘は表に人の顔(そのときどきの表情)、裏にハートを描いていました。表と裏の組み合わせを考えながら描いていくのが楽しかったようです。

とはいえ枚数が多いので、途中からは私と夫も手分けして駒を塗りました。 小さいお子さんが挑戦する場合は、大人の手伝いを前提に考えておいたほうがよさそうです。

ただ、無理に全部塗らなくてもいいのかもしれません。素地の木そのものがきれいなので、塗らずに木肌のまま残した駒があっても、それはそれで素敵でした。

そして色を塗り終えた娘は、そのまま「次はコロコロカーもやりたい」と言い出しました。結局この日は2つ作ることに。集中が切れるどころか、もっとやりたくなったようです。

持ち帰ってからどうなったか

こまごまとしたパーツが多かったので、持ち帰り用の袋をいただけました。 ポスカのインクが乾くまで、少しだけ席で待ってから出発します。

そして作ったリバーシは、その日のうちに活躍しました。

滞在していたホテルの部屋で、さっそく家族で対戦したんです。旅先の夜って、意外と時間を持て余しがちですよね。テレビをつけるかわりに、自分で作ったばかりの盤を広げて遊ぶ。あれは思いがけずいい時間でした。

娘は保育園でもオセロをしたことがなかったそうで、ルールそのものが新鮮だった様子。「作る楽しさ」のあとに「遊ぶ楽しさ」が続くのが、この工作の良さだと思います。


ウサギのコロコロカー(1,800円)とリバーシ(1,600円)

使われている木のこと

ここからは少しだけ、木の話をさせてください。この施設を紹介するうえで、どうしても書いておきたい部分です。

FSC認証の尾鷲ヒノキと、国産の広葉樹

工作に使われている木材は、FSC認証を受けた尾鷲ヒノキと、国産のサクラ・ナラなどの広葉樹です。

FSC認証というのは、簡単にいえば「きちんと管理された森から切り出された木ですよ」という国際的なお墨付きのことです。むやみに森を切り拓いたのではなく、次の世代のために木を植え、育てながら使っている森。そこから出てきた木にだけ与えられる認証です。

尾鷲ヒノキは三重県の尾鷲地方で育つヒノキで、日本三大人工美林のひとつに数えられます。木目が細かく、香りの良さでも知られています。

子どもが色を塗っているその木が、実はそういう森から来ている。そう思うと、工作の時間がまた少し違って見えてきます。

端材と間伐材を、無駄なく使っている

もうひとつ素敵だと思ったのが、端材と間伐材が使われている点です。

端材というのは、木材を製品に加工するときにどうしても出てしまう切れ端のこと。間伐材は、森の木が密集しすぎないよう間引いた木のことです。どちらも、そのままでは行き場を失いがちな木です。

その木が、子どもの手のなかで動物になったり、車になったりする。

木育というと難しく聞こえますが、根っこにあるのはこういうことだと思っています。木がどこから来て、どう使われて、どこへ行くのか。それを頭で学ぶのではなく、手で触れて感じる。ネイチャーキッズ森の家の工作体験は、まさにそれを自然にやってのけている場所でした。


アクセスと駐車場

軽井沢駅から徒歩・シャトルバスで

北陸新幹線・しなの鉄道の軽井沢駅南口から徒歩約10分です。

歩ける距離ではありますが、小さいお子さん連れなら無料のシャトルバスが便利です。軽井沢プリンスホテルが約30分間隔で運行していて、駅南口の乗り場から乗車し、「ショッピングプラザイースト入口」で下車します。運行時間は7:45から21:00まで。

我が家は新幹線で軽井沢へ行き、スキー場もこの施設も、すべて徒歩で回りました。 車は使っていません。

「スキーに行くなら車でないと」と思いがちですが、軽井沢はスキー場もホテルも駅のすぐそばにまとまっているので、子どもの足でも十分に歩ける距離でした。荷物の多いスキー旅行で、運転しなくていいのは想像以上に楽でしたよ。

車を持っていないご家庭や、雪道の運転を避けたい方には、この行き方は十分に現実的な選択肢だと思います。

車で行く場合

上信越自動車道の碓氷軽井沢ICから約12.5km、平常時で14分ほどです。

ただし、休日や連休、軽井沢・プリンスショッピングプラザでイベントがあるときは、ICから道路が渋滞することがあります。時間には余裕を持っておいたほうが安心です。

※我が家は電車で訪れたため、駐車場は利用していません。混雑状況などは公式サイトでご確認ください。


行く前に知っておきたいこと

実際に行ってみて、「これは先に知っておくとよかった」と感じたことをまとめます。

① 予算は少し多めに見ておく

公式の表記は「800円から」ですが、金額は工作の種類によって変わります。我が家が体験したのは、リバーシが1,600円、コロコロカーが1,800円で、2つ合わせて3,400円でした(2025年1月時点)。

子どもは見本を見ると「あれもやりたい」となりがちなので、少し余裕を持っておくと安心です。なお、支払いはクレジットカードが使えました。

② 時間にも余裕を持って

工作ひとつで30分前後。2つ作れば1時間を超えます。最終受付は16:00なので、夕方に立ち寄る予定なら時間を逆算しておいてください。

③ 駒の多い工作は、大人の手伝いを前提に

リバーシのように細かいパーツが多いものは、子どもひとりでは終わりません。我が家も途中から親が手分けして塗りました。とはいえ全部を塗り切る必要はなく、木肌のまま残しても十分きれいです。

④ 色塗りはポスカなので、汚れにくい

工作というと絵の具を想像しますが、使うのはポスカでした。水も筆も要らないので、服が汚れる心配はほとんどありません。ただしインクが乾くまで少し待つ時間は見ておいてください。

⑤ 持ち帰り用の袋はもらえます

こまごまとしたパーツが多くても、袋を用意していただけました。手ぶらで立ち寄っても大丈夫です。

⑥ スキーウェアのままで大丈夫

室内は暖房が効いていて暖かく、スキー帰りにそのまま立ち寄っても問題ありませんでした。着替えの心配は要りません。

⑦ 平日は空いている可能性が高い

我が家が訪れた1月10日(金)の13時ごろは、ほかにお客さんが一人もいませんでした。


まとめ

  • ネイチャーキッズ森の家の工作体験は、予約不要で当日そのまま参加できます。料金は800円から
  • 最終受付は16:00。屋内なので、雨の日や雪の日のおでかけ先としても頼りになります
  • 同じ敷地内にスキー場があるので、冬はスキーの帰りに立ち寄る使い方もおすすめです
  • 材料はFSC認証の尾鷲ヒノキや国産広葉樹。端材や間伐材を活かした工作なので、遊びながら木のことを知るきっかけになります

軽井沢は、自然のなかで過ごすことそのものが目的になる場所です。そのなかで、森の木に直接手を触れて何かを作る時間は、写真よりも記憶に残るように思います。

予定が空いたとき、天気が崩れたとき。頭の片隅に置いておくと心強い場所です。

※記事内の情報は2026年9月時点のものです。料金・営業時間・工作メニューは変更されることがありますので、おでかけ前に公式サイトまたはお電話(0267-42-8114)でご確認ください。

軽井沢プリンスホテル イースト
軽井沢プリンスホテル ウエスト

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ゆるモク
木のぬくもりに魅せられ、日々の暮らしに木を取り入れているゆるモクです。 このブログでは、お気に入りの木製品や、旅先で出会った心落ち着く木質化スポットをご紹介していきます。また、お子さんから大人まで楽しめる木育イベントや、木の魅力を再発見できるような情報も発信していく予定です。
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