からからつみき:木育にもぴったり!遊びと学びを深める無垢の積み木

こんにちは、ゆるモクです! 今日は、我が家で子どもたちが夢中になっている、ちょっと特別なおもちゃ「からからつみき」をご紹介しますね。
「積み木ってたくさんあるけど、何が違うの?」そう思っていました。でも、この「からからつみき」に出会って、その考えはガラッと変わりました。宮崎県産の杉から生まれた、軽くて、心地よい音を奏でるこの積み木は、子どもたちの想像力を無限に広げ、五感を刺激してくれるんです。
今回は、からからつみきの魅力から、実際に使ってみて感じた正直なメリット・デメリット、長く大切にするためのお手入れ方法、そしてどんなご家庭におすすめしたいかまで、詳しくお話ししていきますね!
「からからつみき」ってどんな積み木?:宮崎県産の杉から生まれる、軽くて優しい音の積み木

「からからつみき」は、その名の通り、積み木同士がぶつかると「からから」と心地よい音が鳴る、ユニークな木製積み木です。素材には、宮崎県産の杉材を贅沢に使用。一般的な積み木のような着色や塗装は一切されておらず、杉の木のそのままの姿、無塗装で仕上げられています。
サイズは3種類(108mm、54mm、27mm)。ここで、なんといっても特徴的なのが、からからつみきは9mmの倍数で全てのサイズが構成されているんです。 厚さも9ミリ、長さも9mmの倍数。54mmの2倍、27mmの4倍、9mmの12倍も108mmですよね。このサイズが揃っていることで、いろいろな積み重ね方でも高さが揃います。これは、子どもたちがバランスや構造を感覚的に学ぶことにつながり、熱中すること間違いなしです。
私が「からからつみき」に心惹かれた3つのお気に入りポイント

- 五感を刺激する!優しい音とひのきの香りに癒される この積み木の一番の魅力は、何と言っても「からから」という優しい音色です。子どもたちが積み木を積み上げたり、崩したりするたびに、カラカラと心地よい木の音が響き渡り、聞いている私も癒されます。そして、宮崎県産の杉ならではの、ふんわりと清々しい木の香り!遊んでいると部屋中に木の香りが広がり、まるで森林の中にいるかのようなリラックス効果も感じられます。無塗装なので、木のなめらかな手触りもダイレクトに感じられ、まさに五感で楽しむおもちゃなんです。
- 想像力を無限に引き出す、究極のシンプルさ からからつみきは、シンプルな形が基本です。派手な色や複雑なギミックはありません。でも、それが最高なんです! 子どもたちは、このシンプルな積み木を、家に見立てたり、長い道を作ったり、動物に見立てたりと、自分だけの世界を自由に創造していきます。決まった遊び方がないからこそ、子どもの発想力や創造性が無限に引き出されるんです。大人も一緒になって「これは何にしようか?」と考えるのが楽しくて、飽きることがありません。
- 木育にも最適!遊びながら自然に学ぶ力 この積み木で遊ぶことは、まさに「木育」そのものだと感じています。軽くて持ちやすいので、小さなお子さんでもどんどん積んでいけますが、高く積むにはバランス感覚や集中力が必要です。どうすれば崩れないか、どうすればもっと高くできるか…と試行錯誤する中で、空間認識能力や問題解決能力が自然と育まれます。また、自然素材である木に触れることで、五感が豊かになり、環境への意識も芽生える。遊びを通じて多くのことを学べる、知育にも最適な積み木です。
【正直レビュー】購入前に知っておきたい!からからつみきのメリット・デメリット
どんなに魅力的なおもちゃでも、やっぱり「ここだけは知っておきたい」というポイントはありますよね。からからつみきを検討されている方の参考になるよう、正直なメリット・デメリットもお伝えします。
- メリット:
- 五感を刺激するユニークな体験: 他の積み木にはない「からから」という心地よい音と、杉の木の香りは、子どもだけでなく大人も癒されます。感覚を豊かに育みます。
- 子どもの想像力を最大限に引き出す: 決まった形や色がない究極のシンプルさだからこそ、子どもは自分の頭で考えて、無限の創造物を生み出せます。「こうでなくちゃいけない」という固定概念が生まれません。
- 年齢を問わず長く遊べる: 赤ちゃんは積み木の音や手触りを楽しみ、幼児は高く積んだり、見立て遊びをしたり、小学生になっても複雑な構造物を作ったりと、成長に合わせて遊び方が変化。家族みんなで楽しめる息の長いおもちゃです。
- 軽くて扱いやすい: 杉材は比較的軽いので、小さな子どもでも持ち運びやすく、たくさん遊んだ後のお片付けも楽ちんです。万が一、足に落としても大きな怪我につながりにくいのも安心ポイント。
- インテリアに馴染むデザイン: 天然木の無塗装仕上げなので、カラフルなおもちゃと違ってリビングに散らばっていても、木の温もりが感じられる美しい佇まいです。生活空間に溶け込み、お部屋の雰囲気を邪魔しません。
- デメリット :
- 柔らかい木材ゆえの傷つきやすさ: 杉は針葉樹なので、広葉樹の積み木に比べて比較的柔らかいです。そのため、硬いものにぶつけたり、強く扱ったりすると、へこみや傷がつきやすい傾向があります。
- 【対策】 これは天然木の個性として受け入れるのが一番ですが、あまりにも気になる場合は、遊び方を見直したり、傷も「思い出」として楽しむ気持ちが大切です。
- 水濡れ・汚れへの注意: 無塗装であるため、水や油分を吸い込みやすく、飲み物をこぼしたり、汚れた手で触ったりするとシミになりやすいです。
- 【対策】 遊ぶ前には手を清潔にする、飲み物の近くでは遊ばせない、万一濡れたらすぐに拭き取る、などで対策できます。
- 価格帯: プラスチック製など安価な積み木と比べると、国産の無垢材を使い、丁寧な手仕事で作られているため、高めに感じるかもしれません。
- 【対策】 しかし、その耐久性、知育効果、そして何より長く愛用できることを考えれば、十分に価値のある投資だと言えるでしょう。
- (一般的な積み木と比較して)積みにくさを感じる場合も: 軽さと比率が独特なので、高く積み上げるには少しコツが必要なことも。一般的な積み木に慣れていると、最初は「あれ?」と感じるかもしれません。
- 【対策】 これはデメリットというより、新しい挑戦や工夫のしがいがある点でもあります。子ども自身が試行錯誤する過程も学びにつながります。
- 柔らかい木材ゆえの傷つきやすさ: 杉は針葉樹なので、広葉樹の積み木に比べて比較的柔らかいです。そのため、硬いものにぶつけたり、強く扱ったりすると、へこみや傷がつきやすい傾向があります。
長く大切に使うために!からからつみきのお手入れ方法
天然の杉材でできたからからつみきは、適切にお手入れをすることで、子どもが成長しても、そして次の世代へと受け継がれていくほど長く愛用できます。
- 普段のお手入れは乾拭きが基本 遊んだ後は、柔らかい乾いた布で優しく埃を拭き取るだけで十分です。汚れが気になる場合は、固く絞った清潔な布でサッと拭き、すぐに乾いた布で水分を拭き取ってください。
- 水洗いや洗剤の使用は避ける 無塗装のため、水に浸けたり、洗剤を使用したりすると、木が傷んだり、シミになったり、反りの原因になったりします。基本的に水洗いは避けてください。
- 汚れが気になる場合 もし表面が毛羽立ったり、軽い汚れがついてしまったりした場合は、目の細かいサンドペーパー(紙やすり)で優しく研磨すると、きれいになることがあります。ただし、力を入れすぎないよう注意しましょう。
- 保管方法 湿気の少ない、風通しの良い場所で保管してください。直射日光が長時間当たる場所は、木の変色や乾燥によるひび割れの原因になることがあるので避けましょう。
「からからつみき」はこんな方におすすめ!
- 知育にも良い、長く使えるおもちゃを探しているパパ・ママ 子どもの創造性や集中力を育み、成長に合わせて遊び方が広がる積み木は、まさに最適な選択です。
- 子どもの想像力や発想力を最大限に引き出したい方 決まった形がないからこそ、子どもは自由に考え、表現する力を養えます。
- 木のおもちゃや自然素材の温かみを大切にしたい方 本物の木の香りや手触りを、子どもにも感じさせたいと考えるご家庭にぴったりです。
- 出産祝いや誕生日プレゼントで、特別なものを贈りたい方 他の積み木とは一味違うユニークさと、天然素材の温かさは、贈る側も贈られる側もきっと満足するでしょう。
- 大人も一緒に楽しめる、コミュニケーションツールが欲しい方 シンプルだからこそ、年齢関係なく家族みんなで一緒に頭を使い、協力して遊ぶ時間を楽しめます。
まとめ:からからつみきが、家族の遊び時間を豊かにする

からからつみきは、その心地よい音と香り、そして無限の可能性を秘めたシンプルな形は、子どもたちの五感を刺激し、創造力を育み、家族のコミュニケーションを豊かにしてくれます。
もちろん、天然木ゆえのデリケートな部分もありますが、それを理解し、大切にお手入れをすることで、かけがえのない「家族の宝物」として、長く愛用できるます。また、遊べば遊ぶほど、角がとれて丸みを帯びてきます。次に遊ぶ小さな子に譲っても安心して遊ばせられますよ。
もし、子どもの成長に寄り添い、共に育つようなおもちゃを探しているのであれば、ぜひこの「からからつみき」を検討してみてくださいね。