【キシルのカッティングボードSSを3年使ったレビュー|黒ずみはサンドペーパーで消えました
こんにちは、ゆるモクです。
今回は、我が家のキッチンで毎日使っている**キシルの「カッティングボード SS」**をご紹介します。
木のまな板に憧れながら、**「黒ずんだらどうしよう」「手入れが大変そう」**と迷っている方は多いのではないでしょうか。私もそうでした。
3年使った今、答えをお伝えできます。黒ずみは出ました。でも、サンドペーパーで数分こすったら消えました。
この記事では、価格やサイズといった基本情報と、3年使って分かったことを正直に書きます。小学生の娘が調理に使っているという、少し変わった使い方についても。
キシル「カッティングボード SS」とは
静岡県浜松市の家具メーカー「キシル」がつくる、国産ひのき無垢材の小さなカッティングボードです。
持ち手のついた、少しかわった形をしています。まな板としてはもちろん、お皿としてもそのまま使えるのが特徴です。
キシル ネットストア 楽天市場店基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 公式サイト 2,000円(税込・送料別600円)/楽天 3,900円(送料込み) |
| サイズ | 幅12.5cm × 奥行27cm × 厚さ2cm |
| 重量 | 約0.2kg(200g) |
| 素材 | 国産ひのき無垢材 |
| 塗装 | 無塗装 |
| お届け | 完成品 |
※2026年9月時点の情報です。最新は公式サイトでご確認ください。
公式サイトで買うと本体2,000円+送料600円。楽天のキシル店なら3,900円で送料込みです。他の商品と一緒に買うなら公式、単品ならポイントの付く楽天、という使い分けでよいと思います。
なお、ひとまわり大きいSサイズ(幅14cm×奥行28cm・2,100円)もあります。差はわずか1.5cmですが、迷ったら比べてみてください。
無塗装であること
塗装がされていない、木そのままの状態です。
これは曲げわっぱでいう「白木」と同じ考え方で、木の香りと調湿性がそのまま生きます。一方で、汚れも水分も吸いやすいということでもあります。手入れの話が大事になるのは、そのためです。
幅12.5cm・200g。小学生の娘が使っています
この記事でいちばんお伝えしたいのが、このサイズ感です。
子どもが片手で扱える大きさ
幅12.5cm、重さわずか200g。
これは大人用のまな板では、まず出てこない数字です。一般的な木のまな板は1kg前後あるものも珍しくありません。
我が家では、この小ささが思わぬ形で役に立ちました。小学校低学年の娘が、料理をするときに使っているのです。
チャーハンやジャーマンポテトを作ってくれることがあるのですが、そのとき野菜を切るのに使っているのがこのボードです。小さくて軽いので、子どもが自分で出して、自分で洗って、自分で片付けられます。
大人用のまな板は、子どもにとっては大きすぎて重すぎます。シンクまで運ぶのもひと苦労。「自分でできる」というのは、道具の大きさで決まる部分がかなりあるのだと気づきました。
ちなみに、キッチンでの踏み台には同じキシルの「まめチェア」を使っています。
▶︎ キシルのまめチェアを使ったレビュー|踏み台・サイドテーブルにもなる豆椅子
果物を切って、そのまま出せます
もうひとつよく使うのが、ちょっとした果物をカットするときです。
りんごを半分、みかんを数個。わざわざ大きなまな板を出すほどでもない量を、さっと切る。しかも持ち手がついているので、切ったらそのまま食卓へ運べます。
お皿を1枚減らせるので、洗い物も減ります。パンやチーズをのせれば、それだけで様になります。

【本題】3年使って、黒ずみは出ました
さて、木のまな板を検討している方が一番気にするのが、黒ずみだと思います。
正直にお伝えします。出ました。
我が家のボードは、側面が黒ずんできました。 無塗装なので、水分や汚れが染み込んだのだと思います。
サンドペーパーで、数分で消えました
でも、ここからが木のまな板の強みです。
ホームセンターでサンドペーパーを買ってきて、こすったら消えました。
かかった時間は数分。まったく大変ではありませんでした。
番手は、100〜150番で黒ずみを落として、240番で表面を仕上げるのが基本です。粗い番手でざっと削って、細かい番手でなめらかに整えるイメージです。ホームセンターなら数百円で手に入ります。
これが、木のまな板の一番の強み
プラスチックのまな板は、黒ずんだり傷が深くなったりしたら、買い替えるしかありません。
でも木は削れます。 表面を薄く落とせば、また新品同様の面が出てくる。「汚れたら削り直せる」というのは、他の素材にはない性質です。
黒ずみが怖くて木のまな板を避けている方がいたら、削れば消える、しかも数分でとお伝えしたいです。私もやってみるまでは、大ごとだと思い込んでいました。
日々のお手入れ
黒ずみは削れば直りますが、そもそも出にくくする方法もあります。
使ったら、すぐ洗って、立てて乾かす
いちばん大事なのはこれです。
流水でしっかり洗い、布巾で水気を拭き取ってから、風通しのよい場所に立てて乾かします。
完全に乾かすこと。 これがカビと黒ずみを防ぐ最大のポイントです。曲げわっぱのお手入れとまったく同じ考え方ですね。
▶︎ 曲げわっぱの手入れ|カビ・黒ずみを防ぐ洗い方と白木・ウレタンの違い
食洗機と乾燥機は使えません
高温と強い乾燥は、反りや割れの原因になります。直射日光での乾燥も避けてください。
においが気になったら、レモンと塩
魚や肉を切った後など、においが気になるときは、レモンの切れ端に塩をつけてこするという方法があります。軽い汚れも一緒に落ちます。
乾燥が気になったらオイルを
木が乾燥すると、反りや割れにつながります。オリーブオイルや菜種油を薄く塗り、乾いた布で拭き取っておくと安心です。
サンドペーパーで削った後も、仕上げにオイルを塗っておくとよいと思います。
長時間の浸け置きはしない
シンクに水を張って放置するのは、木にとっていちばんよくありません。吸水しすぎて、反りや割れの原因になります。
ひのきの抗菌作用について
キシルの公式サイトには、**「抗菌効果が高い、ひのきのまな板」**という説明があります。
ひのきには菌の繁殖を抑える働きがあると言われており、衛生面が気になるまな板だからこそ、この性質は心強いところです。
ただし、抗菌作用があるから手入れが要らない、というわけではありません。 洗って、拭いて、しっかり乾かす。この基本は変わらないと考えておいたほうがよいと思います。
【正直レビュー】気になった点
大きなものを切るには向きません
幅12.5cm、奥行27cm。キャベツを丸ごと切るような使い方はできません。
これは欠点というより、そういう道具ではない、ということです。メインのまな板とは別に、サブとして持つのがちょうどいいと思います。
果物、パン、チーズ、薬味。そして子どもの調理用。用途を絞れば、これ以上ない使い勝手です。
無塗装なので、汚れは染みます
塗装がないぶん、色の濃い食材の汁は染み込みます。
ただ、染みたら削ればいいというのが分かってからは、まったく気にならなくなりました。
楽天と公式で価格が違います
公式2,000円+送料600円、楽天3,900円(送料込み)。単品で買うなら、送料まで含めて比べたほうがよさそうです。
こんな方におすすめです
- 子どもと一緒に料理をしたい方 — 小学生でも扱える大きさと軽さです
- サブのまな板を探している方 — 果物や薬味を切るのに、大きなまな板を出さずに済みます
- 切ってそのまま食卓に出したい方 — 持ち手つきで、お皿としても使えます
- 木のまな板が気になっているけれど、手入れが不安な方 — 黒ずんでも削れば直ります
- プレゼントを探している方 — 2,000円台で、実用性もデザイン性もあります
まとめ
- キシルのカッティングボードSSは、幅12.5cm・重さ200gの小さな木のまな板。公式2,000円、楽天3,900円(2026年9月時点)です
- 小学生の娘が調理に使えるサイズ。 自分で出して、洗って、片付けられます
- 3年使って側面は黒ずみましたが、サンドペーパーで数分こすったら消えました
- 手入れの基本は、洗って、拭いて、立てて乾かすこと。食洗機は使えません
木のまな板は手入れが大変そう、というイメージがありました。でも3年使ってみて、大変だったことは一度もありません。
黒ずんだら削ればいい。それだけのことを知っているかどうかで、木の道具との付き合い方は大きく変わるのだと思います。
※記事内の価格・仕様は2026年9月時点のものです。最新の情報はキシル公式サイトでご確認ください。
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