キシルのDチェアを4年使ったレビュー|価格・座り心地・ひのきの経年変化
こんにちは、ゆるモクです。
今回は、我が家のダイニングで毎日使っている**キシルの「Dチェア」**をご紹介します。
購入したのは2022年9月。4脚そろえて、もう4年になります。
家具のレビューは、買った直後に書かれたものが大半です。でも本当に知りたいのは「数年使ったらどうなるのか」ではないでしょうか。色は変わるのか。傷はつくのか。子どもが使っても大丈夫なのか。
この記事では、4年使ったからこそ分かったことを、いいところも惜しいところも含めて正直にお伝えします。
キシルのDチェアとは
Dチェアは、静岡県浜松市の家具メーカー「キシル」がつくるダイニングチェアです。Dは Dining(ダイニング)の頭文字。
素材は国産のひのき無垢材。塗装は天然由来の植物系オイル仕上げです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 価格 | 32,000円(税込・1脚) |
| サイズ | 幅40cm × 奥行45.5cm × 高さ77.5cm |
| 素材 | 国産ひのき無垢材 |
| 塗装 | 天然由来の植物系オイル仕上げ |
| 送料 | 2,800円(個別) |
※2026年9月時点の価格です。最新は公式サイトでご確認ください。
4脚そろえると、送料を別にして128,000円。決して安い買い物ではありません。だからこそ、実際に長く使った感想が参考になればと思います。
テーブルとのサイズ設計が合っています
Dチェアは、キシルの「ダイニングテーブル D」とぴったり合うように設計されています。
椅子とテーブルは、高さの相性が悪いと途端に使いづらくなります。同じメーカーで揃えると、その心配がありません。
我が家ではキシルのラウンドテーブルと組み合わせて使っています。
▶︎ おすすめ木製家具 キシルのラウンドテーブル D hinoki 110

なお、テーブルとDチェア4脚がセットになった「ダイニングセット 01」も用意されています(180,000円・税込)。一度に揃えるなら、こちらのほうが手間がかかりません。
楽天のキシル公式店も見てみてください
これは我が家の実体験なのですが、ダイニングテーブルは楽天市場のキシル公式店で購入しました。
キシルは自社サイトのほかに楽天市場にも出店していて、ときどきアウトレット品が出ます。 我が家が買えたのも、そのタイミングでした。
家具は単価が大きいぶん、割引額もそれなりになります。楽天のポイントが付くのも見逃せません。
ただしアウトレットは在庫限りで、常に出ているわけではありません。 急いでいないなら、公式サイトと楽天店の両方をときどき覗いてみるのがおすすめです。楽天スーパーSALEの時期も狙い目だと思います。
※アウトレット品は数量限定です。掲載状況は時期によって変わります。
4年使って、色が変わりました
この記事でいちばんお伝えしたいのが、経年変化です。
購入した当初、ひのきはとても白い色をしていました。明るく、清々しい印象です。
それが4年経った今、すっかりあめ色に変わりました。

ひのきは紫外線や空気に触れることで、少しずつ色が深まっていきます。これは劣化ではなく、無垢材が本来もっている性質です。
新品の白さがずっと続くわけではないという点は、買う前に知っておいたほうがいいと思います。ただ我が家では、今の落ち着いた色合いのほうが気に入っています。同じ椅子なのに、時間とともに表情が変わっていく。それが無垢材の面白いところです。
傷はつきます。でも気になりません
4年も毎日使っていれば、当然ながら傷はつきます。よく見れば細かな傷が何か所かあります。
ただ正直なところ、まったく気になりません。
ひのきは柔らかい木なので、硬い家具に比べれば傷はつきやすいです。でもあめ色に変化した木肌に、細かな傷が馴染んでいく。傷が「汚れ」ではなく「使った跡」に見えるのが、無垢材のいいところだと思います。
思ったより、ずっと軽いです
買う前に気になっていたのが重さでした。無垢材の家具というと、どっしりして動かしにくいイメージがありませんか。
でも実際は違いました。片手で軽々と持ち上がります。
我が家では掃除のとき、4脚ともダイニングテーブルの上に乗せてしまいます。 床に何もない状態で一気に掃除できるので、とても楽です。テーブルの高さまで持ち上げるのが苦にならない、という時点で、重さは想像していたほどではありません。
子どもも、自分で椅子を引いて座れます。 これは毎日のことなので、地味ですがありがたい点でした。
無垢材=重い、と思い込んでいる方がいたら、Dチェアに関しては心配要らないとお伝えしたいです。
座り心地はどうか
Dチェアの座り心地について、4年分の実感を書きます。
背もたれのゆるやかなカーブが背中に沿い、座面は広めで安定しています。食後にコーヒーを飲みながら話し込んでも、腰が痛くなりません。
ダイニングだけでなく、作業用の椅子としても使いやすい高さです。テーブルでパソコンを開いて仕事をすることもありますが、長時間でも問題ありませんでした。
クッションのない木の椅子は硬そうに見えますが、座面が体の形に合わせて削られているので、思ったよりずっと快適です。
【正直レビュー】気になった3つのこと
良いところばかり書いても参考にならないので、実際に使って感じた惜しい点もお伝えします。
① 子どもが座ると滑る、足が浮く
我が家でいちばん現実的だったのがこれです。
Dチェアは大人用のダイニングチェアなので、幼児から小学校低学年くらいの子どもには座面が大きく、高さも合いません。 座るとお尻が滑りますし、足が床に届かずぶらぶらしてしまいます。
足が浮いたままだと姿勢が崩れますし、食事にも集中しにくくなります。
我が家の対策は2つです。
- 座面にクッションを敷く — 滑り止めになり、座る位置も高くなります
- 足元に「まめチェア」を置いて、踏み台にする — これがぴったりでした
まめチェアは、同じキシルの小さな豆椅子です。もともとは子ども用の椅子として買ったものですが、Dチェアの足置きとして使うと高さがしっくりきます。 足が安定すると、子どもの座り姿勢がぐっとよくなりました。
▶︎ 【我が家の小さな相棒】キシルの「まめチェア」が育む、子どもの成長と家族の温もり

子どものいるご家庭でDチェアを検討しているなら、足置きをセットで考えておくことをおすすめします。
② 価格は安くありません
1脚32,000円。4脚そろえれば128,000円です。
量販店のダイニングチェアなら、同じ金額で何セットも買えてしまいます。
ただ、4年使って、買い替えを考えたことは一度もありません。 色が深まり、傷が馴染み、むしろ買った当初より気に入っています。合板の家具は表面が剥がれたら終わりですが、無垢材は削り直すこともできます。
「安く買って何度も買い替える」か「高く買って長く使う」か。どちらが正しいということはありませんが、我が家は後者を選んで満足しています。
お手入れは、乾拭きだけ
特別なことは何もしていません。
- 普段は乾いた柔らかい布で拭くだけ
- 食事の汚れは、固く絞った布で拭いてから、乾いた布で水分を取る
- 軽いシミは、メラミンスポンジで優しくこすると目立たなくなることがあります
気をつけているのは、エアコンの風が直接当たる場所や直射日光を避けることくらいです。無垢材は乾燥に弱いので、そこだけ注意しています。
年に一度くらい、木工用のオイルを塗ってあげると、乾燥を防いで色合いも深まります。
こんな方におすすめです
- 長く使えるダイニングチェアを探している方 — 4年使って、まだまだ現役です
- 無垢材の経年変化を楽しみたい方 — 白からあめ色へ、確実に変わっていきます
- キシルのテーブルを持っている、または検討中の方 — サイズ設計が合っているので安心です
- 小さいお子さんがいるご家庭 — ただし、クッションと足置きの準備を
逆に、新品の白さをずっと保ちたい方には向かないかもしれません。無垢材は必ず色が変わっていきます。
まとめ
- キシルのDチェアは1脚32,000円(2026年9月時点)。国産ひのきの無垢材です
- 楽天のキシル公式店にはアウトレット品が出ることがあります。 我が家のテーブルもそこで購入しました
- 4年使って、白かった木肌はあめ色に変化しました。傷もありますが、気になりません
- 子どもが座るときは、クッションと足置きがあるとしっくりきます
- 片手で持ち上がる軽さです。掃除のときはテーブルの上に乗せてしまえます
- 価格は正直なところ気になる点ですが、買い替えを考えたことは一度もありません
椅子は、家の中でいちばん長く体が触れている家具かもしれません。そこに本物の木を選んだことで、毎日の食卓が少し豊かになりました。
4年でこれだけ表情が変わるなら、10年後がまた楽しみです。
※記事内の価格・仕様は2026年9月時点のものです。最新の情報はキシル公式サイトでご確認ください。
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